iwaroroのブログ

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レイソルの補強

《CF》

クリスティアーノ(34)

細谷真大(20)

瀬川祐輔(27)

武藤雄樹(33)

アンジェロッティ(23)

△ペドロハウル(25):フアレス🇲🇽

 

終盤は武藤とクリスの起用が多くなっているがペドロハウル(→フアレス)や呉屋大翔(→大分)の退団もあってレギュラーと呼べる選手は表れなかった。来年上位に出ていくためにも本職の大型ストライカーは必要。

◎ポジティブ要素

プロ2年目の細谷の成長は今後に向けて明るい材料。また来年は柏U-18から真家英嵩の加入も内定。185cmのサイズをほこる大型ストライカーだ。

 

《攻撃的MF》

仲間隼斗(29)

イッペイシノヅカ(26)

神谷優太(24)

マテウスヴィオ(24)

鵜木郁哉(20)

山田雄士(21)

菊池大介(30):栃木SC

 

江坂任(→浦和)の流出は手痛い損失だったが神谷やサヴィオといった東京世代の奮起によってどうにか持ち直した。このポジションはボランチの戸嶋やCFの瀬川やクリスもプレー可能なので枚数は揃っている。その一方ドリブラーが不足気味、1vs1で縦に抜ける選手が1人欲しい。

◎ポジティブ要素

攻撃面でのアイデアを出せるサヴィオ&神谷を併用できるシステムが出来つつあるのはポジティブな要素だ。逆に仲間や戸嶋などハードワークをウリにしている選手もいる。バリエーションは豊富と言える。

また来年は柏U-18から升掛友護の加入が内定。積極的な仕掛けに加え、柏U-18では本職ではないがCFも経験済み。

 

ボランチ

大谷秀和(37)

三原雅俊(33)

ヒシャルジソン(30)

戸嶋祥朗(26)

ドッジ(25)

椎橋慧也(24)

 

シーズン全体を振り返るとヒシャと椎橋のセットが多かったが終盤は三原とドッジの起用が多くなっている。怪我から復帰した戸嶋や新加入の椎橋もコンスタントに試合に絡んでいる。ゲームメーカーがドッジしかいないのは気がかりだがネルシーニョは球際が弱い選手は使わないので陣容としては安定している。

◎ポジティブ要素

フルミネンセの主力だったドッジがここに来てコンディションを上げているのは大きい。来季のキーマンになり得る選手だ。

また新戦力として来年は筑波大学から加藤匠人、日体大柏から土屋巧の加入が内定。加藤は止める蹴るの技術が高く、中盤でのハードワークも光るプレーヤー。土屋は左右両足から繰り出すフィードと対人の強さが魅力。日体大柏では3CBの中央でプレーしていた。若手が加わり年齢バランスはグッと良くなる。

 

《右SB》

高橋峻希(31)

北爪健吾(29)

川口尚紀(27)

大南拓磨(23)

△田上大地(28):アルビレックス新潟

 

本職が3人もいるがコンスタントな起用を受けているのは本来CBの大南。184cmのサイズとスピードを活かしたカバーリングは守備面でのメリットが大きい。昨年から含めてレギュラーが定まらないのでオフに入れ換えはあるかもしれない。

◎ポジティブ要素

最初はアラが目立った大南の右SBも板についてきた。CBとしての守備はそのままに攻撃面でも成長を見せている。また本職が3人いるので現時点ではバックアップも充実している。

 

《左SB》

三丸拡(28)

大嶽拓馬(19)

△杉井颯(21):ガイナーレ鳥取

 

左SBは右SBとは打って変わってかなり手薄なポジションだ。今年ユースから昇格してきた大嶽はプロに適応するまでもう少し時間が必要そうで、現時点では三丸に負担が集中している。現在CBを務めている古賀を回すことも出来るが、枚数の少なさをカバーする意味でも補強は必須。

◎ポジティブ要素

三丸の奮闘によって手薄ながらも“穴”にはならなかった。鳥取でそこそこ出番を得ている杉井を戻すのもありか…?

 

《CB》

染谷悠太(35)

山下達也(34)

高橋祐治(28)

エメルソンサントス(26)

上島拓巳(24)

古賀太陽(23)

鎌田次郎(36):SC相模原

 

CBは本職が6人、4バックで基本的に起用される選手は2人ということを考えるとやや戦力は過剰気味。中堅~若手にあたる選手が起用されることが多いので高橋祐治、上島、古賀を残せれば多少の入れ換えで足りると思われる。

◎ポジティブ要素

前述の通り比較的若い選手が軸となっているので年齢バランスは悪くない。

また新戦力として柏U-18から田中隼人の加入が内定。大型左利きCBというロマン溢れる存在で、既にルヴァン杯でトップチームデビュー済み。間違いなく1年目から試合に絡んでくるであろう。

 

《GK》

キムスンギュ(31)

滝本晴彦(24)

松本健太(24)

佐々木雅士(19)

桐畑和繁(34):FC岐阜

△猿田遥己(22):横浜FC

 

GKはスンギュが残るかどうかが最大の焦点だ。既に蔚山や全北など韓国のクラブが獲得に動いているという。佐々木や滝本もルヴァン杯などで好プレーは見せたがリーグ戦を任せられるとまではいかない。万一スンギュが移籍するとなったらCFと並んで今オフの最優先補強ポイントになる。

◎ポジティブ要素

高卒ルーキーの佐々木雅士がいきなり2ndGKを任されたのは驚きだった。ビルドアップ能力は間違いなく頭1つ抜けており、今後の成長が非常に楽しみな逸材だ。