iwaroroのブログ

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マッチプレビュー:ルヴァン杯 GL第2節

3/2(水) 19:00~ @ホーム

vsコンサドーレ札幌

 

【前試合の振り返り】

柏は横浜F・マリノスに3-1で勝利。

前半5分と早い時間帯に先制を許したものの、前線からのプレッシャーから横浜のミスを誘い前半24分に細谷が同点ゴール。その後も縦に早い攻撃からチャンスを作っていく。

流れが変わったのは前半35分。ドウグラスを倒した横浜DF畠中が2枚目のイエローで退場。柏は前節の湘南戦に続き前半で数的優位に立つ。その後は主に数的優位な中盤で引っ掛けて攻め込むシーンが多くなる。そして後半15分、細谷が相手GK高丘のキックをカット、こぼれ球をドウグラスが押し込み逆転に成功。

後半40分には裏へのボールに反応した細谷を横浜DF岩田が倒してしまう。DOGSOの要件を満たしていたため岩田は一発退場。後半47分に途中出場の小屋松が勝負を決める3点目。ホーム開幕戦で大きな勝ち点3を掴んだ。

 

今日はピッチの状態が悪く、柏はウォーミングアップ時に大南、試合中に中村、サヴィオの3人が負傷というアクシデントに見舞われた。それでも交代出場となった川口、戸嶋が安定したパフォーマンスを披露。芝の状態を改善させておく反省は必要だが、代わりに入った選手が好パフォーマンスを見せたことはポジティブに捉えたい。

 

【札幌戦に向けて】

中2日のゲームということを踏まえれば札幌戦も京都戦同様にターンオーバーを敷いてくるだろう。京都と異なり札幌は3-4-2-1式のパスサッカーがスタイルだ。

札幌も原則ボールを握りたいチームである。柏としては従来通り相手の攻撃を受けながらカウンターを狙っていく展開になるだろう。前節からの反省を活かすなら立ち上がりか。京都戦では立ち上がりに失点を喫し、その後も相手への対応に遅れてしまっていた。柏がボールを握って相手を崩すことを不得手としているのはバレているため、先制を許してブロックを敷かれると難しくなる。スタートから集中力を持って試合に臨みたい。


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キープレイヤー:大谷秀和

札幌の攻撃を受け流すには相手に食らいつく守備とスペースを埋める守備を上手く使い分ける必要がある。その舵取り役には戦術視野の広い大谷が最適だ。バランスを取りながら札幌の隙を狙いたい。