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マッチプレビュー: J1第4節

vsアビスパ福岡

3/12 16:00~ @ホーム

 

スタートからいきなり続いた中3日ペースの試合から1週間空き、コンディションを整えてリーグ戦を迎えられる。

 

柏は前節、鹿島アントラーズとアウェイで対戦。0-1で敗れた。鹿島のロングボール戦法と中盤ダイアモンド型のプレスに思うようなボールの奪い方、ポゼッションが出来ず苦しめられた。それでも前半を0-0で折り返し、後半開始直後には中村慶太を起点にペースを掴みかけたものの鹿島のゴールをこじ開けることが出来ず。後半20分に荒木遼太郎にゴールを許してしまう。ネルシーニョは後半30分には4バックへ移行するが、単調なロングボールに終始しむしろゴールを遠のく展開に。結局このままタイムアップ。

 

この敗戦で得た課題は3つ。

①相手がロングボール主体で来たときの対応

②左からのボール前進

③4バック移行時の崩し

とは言え現状の5-3-2のシステム自体は決して悪いものではない。全体の強度を高く保ちながら素早く攻撃に移っていくスタイルで2勝しており、鹿島戦も勝てるチャンスはあったのだ。要はセカンドプランを作り、それをピッチで実行できるかである。

 

次の相手はアビスパ福岡だ。福岡もどちらかといえば相手に合わせて戦い方を調整し、センターラインの強度をベースに闘ってくるチームである。つまり鹿島と同様、柏が嫌がる戦い方を仕掛けてくる可能性が高い。福岡にも前線でキープできるCFが揃っており、彼らにシンプルにボールを入れてくるやり方もしてくるだろう。CBの高橋祐治らが跳ね返すのはもちろん、こぼれたボールを素早く回収できるか、インサイドハーフの山田やサヴィオらでボールを繋いでいくことが出来るかが勝負の分かれ目になるだろう。

 

【予想フォーメーション】

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負けたとはいえ内容面ではそれほど悪いものではなかったことを踏まえると鹿島戦と同じようなメンバーで臨むのではと思われる。

 

キープレイヤー: 椎橋慧也

中盤でのボール奪取や相手のロングボールからのセカンドボール回収など、守備の面で前節からの反省は多くなると思うが、アンカーの椎橋は攻守両面で忙しくなる時間が増えるだろう。