マッチプレビュー:ルヴァン杯 GL1節
2/23 (水) 14:00~ @アウェイ
対戦相手:京都サンガF.C.
リーグ戦がスタートして息つく間もなく中3日でルヴァン杯もスタートする。昨年はルヴァン杯もGL敗退となったが今年は爪痕を残したい。
柏は2/19の湘南戦にて2-0で勝利を飾った。前半に湘南の大岩が退場し、転がってきた数的有利な状況を確実にモノにした。数的優位の時間が長かったこともあり、評価は難しいが“勝利”によって得られる自信はある。
湘南戦での収穫は山田雄士だろう。今年でプロ4年目のMFが上々のプレーを披露、守備の強度と狭いエリアでの攻撃のクオリティはJ1でも通用するレベルに成長していた。
中3日で迎える試合なだけにターンオーバーを行うのがベターだが、昨シーズンのルヴァン杯横浜FC戦ではリーグ戦のメンバーをそのまま起用してきた。今年も同じ選択を取ってくる可能性は全然ある。
京都は土曜日の開幕戦で浦和と対戦。ピーターウタカのゴールで1-0で勝利を収めている。曺貴裁監督が植え付けた球際の強さとアグレッシブなプレーをベースとするチームだ。ある程度は湘南との試合経験も活かせるはずだ。しっかりとブロックを敷いて相手にやりにくさを意識させつつ、鋭いカウンターを突き刺したい。また、ターンオーバーを敷くならニューフェイスの台頭にも期待したい。
余談だが今の柏には京都の関係者が多い。染谷悠太や高橋祐治、小屋松知哉などが京都への在籍経験がある。
キープレイヤー:森海渡
ここまでの2試合ではベンチ入りも出来ていないがCFとしてのポテンシャルに疑いの余地は無い。ドウグラスの負傷交代を考えると先発入りの可能性は充分ある。というか怪我とかじゃないなら使ってほしい。京都がメンバー入れ換えてくるならマッチアップするのは本田(173cm)や井上(180cm)になるだろう。高さでも主導権を狙っていきたい。